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LG ウルトラワイドモニター導入事例:都築テクノサービス株式会社様

全社にLG ウルトラワイドモニターを導入。
あらゆる業務で効率が上がり、全社で手放せない存在に。

都築テクノサービス株式会社 ソリューションビジネス本部ソリューションビジネス推進室室長 橋本勝司氏(中央) 管理統括部総務部部長 福原隆之氏(右) ソリューションビジネス本部ソリューションビジネス推進室副部長 齋藤守氏(左)
都築テクノサービス株式会社
ソリューションビジネス本部ソリューションビジネス推進室室長 橋本勝司氏(中央)
管理統括部総務部部長 福原隆之氏(右)
ソリューションビジネス本部ソリューションビジネス推進室副部長 齋藤守氏(左)

ICTトータルサービスプロバイダとして、コンピュータハードウェアメンテナンスを始め、システムの構築や導入、運用、近年ではデジタルサイネージなどの新たなソリューション事業も展開する都築テクノサービス。
同社ではコロナ禍をきっかけに、テレワーク対応のためPCをノート型に置き換え、同時にLGのウルトラワイドモニターを全社で導入。2画面分の幅広い画面を生かし、生産性の向上やオフィススペースの効率的使用を実現した。

都築テクノサービス株式会社

代表取締役社長
仲井 正人
資本金
2億円
設立
1969年10月1日
従業員数
520名(2021年3月末)
本社所在地
〒105-0022 東京都港区海岸一丁目11番1号 ニューピア竹芝ノースタワー

導入の背景

常態化していたデュアルモニター

都築テクノサービス株式会社 管理統括部総務部部長 福原隆之氏
都築テクノサービス株式会社
管理統括部総務部部長
福原隆之氏

社員の多くが技術営業という特徴を持つ同社では、主にデスクトップPCが使われていた。各部門では、作業の効率性を上げるため、追加でモニターを購入し、いわゆるデュアルモニターとして使用していた。

同社管理統括部総務部部長の福原隆之氏は「資料作成などにおいては、画面が広いほうが業務を行いやすく、生産性も上がるため、デュアルモニターで作業する社員が増えていき、全社的にデュアルモニターが社内で事実上の標準環境となっていました」と語る。

ただ、モニターによって導入時期もまちまちなため解像度が異なったり、インターフェースが異なったりと使い勝手のいいものではなかった。また、ケーブルの多さや筐体のサイズの違いなど、オフィスの景観にとっても良いものではなかったが、使い勝手が優先されていた。

導入の経緯

コロナ禍に伴うテレワーク対応にあわせて、モニター環境も刷新

都築テクノサービス株式会社ソリューションビジネス本部 ソリューションビジネス推進室副部長 齋藤守氏
都築テクノサービス株式会社
ソリューションビジネス本部
ソリューションビジネス推進室副部長
齋藤守氏

2020年春の新型コロナウイルス感染拡大に対応するため、同社でもテレワークやオンライン会議を推進することになった。そこで、会社でも、自宅でも同じ環境で仕事ができるようにするため、社内のPCをデスクトップ型からノート型に置き換えることとなった。会社では出社時には引き続きモニター2台を接続して使用し、テレワーク時には接続を切り離し持ち出して使うことを前提としていた。

ところがノートPCは入出力端子が少なく、新旧異なるインターフェースのモニター2台のほか、オンライン会議用のWebカメラやヘッドセットなど接続機器の増加に対応できず、見直しを迫られた。福原氏は「デスク上の整理整頓やテレワークやオンライン会議の持ち出し時における接続利便性を考えると、できるだけケーブル類は少ないほうがいいに越したことはありません。結論として、新規にモニター1台を購入し入替え、さらにドッキングステーションを購入して接続することを検討しました。ところがモニターの拡張機能や充電などの要求を満たす商品のコストは決して安いものではありませんでした」と語る。

そこで俎上に上がったのがLGのウルトラワイドモニターだった。同社ソリューションビジネス本部ソリューションビジネス推進室副部長の齋藤守氏は「LGとはサイネージでパートナーとして取引させていただいていることもあり、ある時、当社の商材としてウルトラワイドモニターを紹介してもらいました。話を伺ってみると、他社への販売もさることながら、マルチモニターが常態化している当社内でも活用できると感じました。

ウルトラワイドモニターは他社からも発売されていますが、他社はビジネス用途には高性能過ぎるゲーミングモデルばかりで、ビジネス用にウルトラワイドモニターを発売しているのはLGだけ、という点を高く評価しています。ビジネス用途に高価なモニターは必要ありません。その点でLGのウルトラワイドモニターはコストとパフォーマンスのバランスがよく取れていると感じています」と語る。

「少し高いなという印象でしたが、追加モニターや附帯品の購入などによる総コストで比較すると、マルチモニターと大きな差はありませんでした。またUSB Type-C 1本で接続できケーブルの取り回しがスッキリする点や、モニターを統一することによるオフィスの景観向上により、従業員の満足度の向上につながることも魅力的だったため、導入を決定した次第です」(福原氏)。

導入の効果

数値では表せないが、一度使ったら手放せない利便性で、生産性も向上

社内のモニター環境1

同社では、社内のモニターを順次ウルトラワイドモニターに置き換え、すでに9割ほどが置き換えを済ませている。福原氏は「技術部門だけでなく、Excelなどを使うことが多い管理部門でもウルトラワイドモニターは大きな力を発揮しています。横に広がる表も全体を見渡す事ができます。これがデュアルモニターだと、画面の継ぎ目が見にくく、このようにストレスなく使うことができません。ちょっとしたことですが、これが意外と生産性に影響があるのは、使ってみての発見でした。また、複数のファイルを開いて並べて見られるので、表の見比べやチェックなどがしやすく、作業効率が上がっていると実感しています」。

社内のモニター環境2

齋藤氏も「実は使うまでは、懐疑的に思っていましたが、実際に使い始めてみると、とても便利でもう戻れないという感じです。デュアルモニターとはいっても、継ぎ目のこともあってユーザーは1画面単位で使っているものです。それがウルトラワイドモニターなら1画面を広く使うことができる。これは数値化できませんが、生産性はかなり上がっていると感じています」と語る。

もう一つ使ってみてわかったのが曲面ディスプレイの良さだという。福原氏は「画面の左右端までの距離に違和感が無いため、目や首の疲れにあまり負担が少ないということに気が付きました。CADなど、表示の正確性が求められる業務を除いて、曲面ディスプレイはおすすめですね」と語る。

今後の展望

モニターの統一でフリーアドレス化も可能に。働き方改革推進に期待

社内のモニター環境3

橋本氏は「これで社内のモニター環境が統一されました。ノートPCとあわせて、どのデスクに座っても同じ環境で仕事ができるようになりました。将来的にはフリーアドレス化も視野に入れられるようになってきたと思います」。

福原氏は「これまでモニターは付属品、という意識でしたが、ウルトラワイドモニターを使ってみて、仕事の環境として大きな影響を与えるものだと感じました。繰り返しになりますが、とても数値化するのは難しいのですが、社員にとっても生産性の向上、および働き方改革を進めるものになると思います」。

最後に齋藤氏は「私は売る立場でもありますが、ウルトラワイドモニターの良さは使ってみないとわからないと思います。ぜひ一度使ってみてください。そうしたら手放せなくなると思います」と語った。

導入製品:LG ウルトラワイドモニター