債権管理担当として売掛金の回収や与信管理業務をメインにこれまで仕事をしてきました。
去年から、セールスで発生するリベート管理やマーケティング部署の購買業務も行っております。
私たちは販売法人なので、もちろん商品を販売することはとても大事ですが、売掛金の回収までをしっかりと完了して初めて会社の利益が成り立ちます。私の仕事はセールス部門の人が安心して営業活動に集中できる環境を整え、一所懸命取り纏めてきた案件を、出来るだけスムーズに、問題なく入金まで完遂させることだと思っています。

ルーティン作業も多い仕事ですが、だからこそ小さな改善の取り組みでも積み重なって大きな効果が出るところが、この仕事の面白いところかなと思っています。
もちろん他部門の方の努力もありますが、自分のちょっとした改善の取り組みの結果が積み重なって、改善効果が目に見えて現れると嬉しく感じますね。
例えば、支払い期日遅れの発生率だったり、在庫回転率だったり、取り組めば取り組んだだけ目に見える結果がでやすい仕事じゃないかな～と思ってます。

フラットで自由な雰囲気があると思っています。仕事の性質上、他部門の方とも話す機会が多いのですが、みんな年齢や性別にこだわることなく、コミュニケーションがとれています。
あとは、韓国籍の方や韓国語が話せる方も多いので、社内で韓国にいるような気分が味わえるのは韓国語を勉強している私にとっては良い環境ですね。オフィスでもプライベートでも韓国語を聞く機会があるので、自然と聞き取れるようになってきました。

年齢や性別に関係なく一人一人に大きな裁量権を持たせてくれるのが、この会社の魅力だと思います。組織もあまり大きくなく、比較的フラットな組織なので、責任もありながら比較的大きな裁量権をもって仕事ができています。今年日本法人で初めて導入するプロセスの構築を一から任され、韓国本社のガイドや現場の意見を取り入れつつ判断が難しい場面もありますがやりがいを感じながら行えております。
あとは、オフィス立地も嬉しい点です。銀座と日本橋のちょうど真ん中くらいにあるので、仕事終わりに友達とショッピングやご飯を楽しむことも出来ちゃいますし、ランチする場所もたくさんあって、この会社で働いて4年くらいたちますが、周辺にはまだまだ行ったことのないお店だらけですね。

一つ一つは小さな案件ですが、売掛金の回収業務で培ってきた業務経験の蓄積が私にとっての成功体験ですね。
売掛金の回収って、請求額と入金額が合っているか確認して、入金されていなければ催促するだけでしょ？と思われがちですが、意外とそう単純にもいかないものなのです。ほんとに様々な理由で入金額が合わないので、、、 。
例えば、セールス担当者がシステム入力する際にミスをしている可能性もありますし、お客様の財務状況によって入金が遅れている可能性もありますよね。ほかにも、返品と請求タイミングの微妙な時期のずれが原因の時もあります。あとはセールス担当者と家電量販店バイヤーとの間で認識の相違があるときだってあります。これはあくまで一例ですが、請求額と入金額が合わない要因は無数にあるんですよ。
私たちは、請求額と入金額の差異がある度に、どこに要因があるかを調べて、要因に応じて毎回解決に向けたアクションをとることになります。
例えば、以前、お客様からのご入金が何度確認しても弊社の認識と異なり足りないことがありました。セールス担当者にヒアリングをしたり、システム入力ミスがないかを再チェックしたりしてもすぐには要因がわからず、、、。ただその時、他のセールス部門の社員から、最近お客様の倉庫管理業者が変更になったことを話していたのを思い出して、なんとなく返品作業のプロセスで問題が発生したのではないかと思って調べてもらったんです。そうしたらビンゴ！で、お客様が返品したつもりだった製品が倉庫の片隅に置かれたままになっていました。 最初の頃はどこに入金額差異の要因があるのかを調べるだけでもかなり時間を使ってしまいましたが、最近では過去の経験であったりデータの目の付け所を覚えたことで問題解決のスピードも上がりました。
一つ一つは小さなことかもしれませんが、そういった小さな積み重ねが私の中では一番の成功体験ですね。

出来るだけスピーディに正確に案件を処理することはもちろんですが、それに加えて、常に問題が発生しそうな案件はないかアンテナを張りながら仕事をするようにしています。
セールス部門の社員はいかに多くの製品を販売するかという数字を追う立場ですが、私たち管理部門はそこから一歩下がって客観的に取り引きを眺めて、正しく規定どおりに遂行しているかチェックする立場です。既存のデータやこれまでの経験はもちろんですが、他部署の社員やお客様とも日ごろから積極的にコミュニケーションをとりながら、もし問題が発生しそうなリスクがあれば事前に手を打つように心がけています。

私はここ数年K-POPにはまっており、週末に部屋で映像を見ている瞬間や、コンサートに行く瞬間がLife’s Goodな瞬間です。というか、運よくコンサートチケットが当たったその瞬間からがLife’s Goodですね。ただ、最近は感染症拡大の影響もあって、現場（コンサート）に行けなくて、、、。
それでも、私の部屋にはLGのプロジェクターとTVがあるから大丈夫です！
プロジェクターで部屋の壁に映像を大きく投影して、コンサート気分を味わっています。一人では寂しいので、友達を部屋に呼んで、私の推しているグループの布教活動も積極的にしていますよ。笑
やっぱりプロジェクターで、部屋の壁に大きく映すと、推しのカッコよさがもっとよく伝わるんですよね～。
もちろん直接会えたら嬉しいですけど、これはこれでLife’s Goodな瞬間です。