【お知らせ/グローバルニュース】LGエレクトロニクス、プレミアムブランド「LG SIGNATURE」の有機ELテレビ「OLED TV W」をCES2017で初披露

PRESS_RELEASE 01/06/2017

  LG Electronics Inc.(本社:韓国 www.lge.com 以下、LGエレクトロニクス)は、米・ラスベガスで、開催中(現地時間2017年1月5日~8日)の、世界最大の家電展示会「CES 2017(The International Consumer Electronics Show 以下、CES)」において、プレミアムブランド「LG SIGNATURE」の新シリーズである有機ELテレビ「OLED TV Wシリーズ」をじめ、計10モデルの最新ラインアップを展示しています。
  全モデルで、Dolby Vision™(ドルビービジョン)とDolby Atmos™(ドルビーアトモス)を採用。また「OLED TV Wシリーズ」の77インチ「OLED W7」は、磁気ブラケットのみで壁面に隙間なく直接張り付けるような感覚の「Picture-on-Wall(ピクチャー・オン・ウォール」デザインを採用しており、「CES 2017 最優秀革新賞(Best of Innovation Award)」を受賞しています。

 

  2017年の有機ELテレビラインアップは、W7シリーズの77インチ「77W7」と65インチ「65W7」、G7シリーズの77インチ「77G7」と65インチ「65G7」、E7シリーズの65インチ「65E7」と55インチ「55E7」、C7シリーズの65インチ「65C7」と55インチ「55C7」、そして、B7シリーズの65インチ「65B7」と55インチ「55B7」で構成され、漆黒の黒、無限のコントラスト、広大なカラー領域でよりリアルな画質を再現。テレビをエンターテインメントハブに変貌させるような最新機能を多数搭載し、デザイン面においても、1枚の剣のような極薄デザインのB7とC7シリーズに加え、E7とG7シリーズでは1枚ガラスのような「Picture-on-Glass」デザインを採用しています。

 

  特にW7シリーズでは、革新的なデザインとなる「Picture-on-Wall」を採用し、65インチモデルにおいては薄さ2.57mmのパネルを、磁気ブラケットのみで壁面に隙間なく直接取り付けることができます。当社の「less is more」理念を踏襲し、その美しさを強調するためにすべての無駄を省いた薄型フォルムで、まるで画面が空中に浮かんでいるように見えます。
  さらに上向きスピーカーと、ドルビーアトモスの迫力あるサウンドが映像への没入感を演出します。
  W7シリーズは、テレビを見ているというよりも、まるで窓の外を眺めているような錯覚を感じるほどです。

※2.57mmは65インチ「65W7」の薄さとなります

 

77W7

CES 2017で展示中の「77W7」

 

  ドルビービジョンは、世界各地でドルビーが展開する、最新鋭の映画館の原動力となっているHDR技術を活用し、これまでにない高輝度と高コントラスト比、豊富な色彩表現を再現することで、家庭での視聴体験をさらに充実させ、ドルビーアトモスのサウンドシステムにより、部屋全体、頭上の空間さえも満たすパワフルなオーディオが視聴者を包み込みます。
  ドルビーは、各サウンドの相対的な位置を分離することによってこれを実現し、現実世界と同じように豊かで複雑な、マルチレイヤーオーディオを作り出すことに成功しました。

 

  さらに、世界初のドルビーアトモス搭載テレビとなる今回のラインアップでは、最先端の映像および音響技術により、エンターテインメントをより充実させます。ドルビービジョンとドルビーアトモスの組み合わせにより、世界中のコンテンツ制作者や配信業者に、幅広く支持を受けている包括的なソリューションを提供します。80本以上の映画作品がドルビービジョンに対応し、100本以上の作品がドルビーアトモスで視聴できるほか、25本が両フォーマットで視聴可能です。さらに、世界の大手OTT(over the top)プロバイダーが、合計100時間以上のドルビービジョン対応オリジナルコンテンツを配信しています。また消費者はまもなく、2017年初旬に市場で入手可能となる予定のUltra HD Blu-rayディスクで、ドルビービジョン対応作品を楽しめるようになります。

 

  本ラインアップはすべてにActive HDRを採用することで、映像のシーンごとのにメタデータを分析し、明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗く表示することができるようダイナミック・データを挿入できるようになりました。この技術によって、オリジナルのHDRコンテンツにメタデータが一切含まれていないものであっても、最適な画質を提供することができます。
  加えて、ドルビービジョン、HDR10、HLG(Hybrid Log Gamma)を含む、HDRフォーマットをサポートし、テクニカラー社との協業によって、Advanced HDRをサポートする準備も整いました。 このようなすべてのHDRフォーマットへの対応によって、標準画質コンテンツを1シーンずつ処理する新しいHDR Effect機能と組み合わせ、特定のエリアの明るさを向上させ、コントラスト比を高め、より精緻な画像を提供します。

 

  さらには、スマートテレビプラットフォームの最新バージョン「webOS 3.5」の採用によって、オンラインでプレミアムなHDRコンテンツを利用できるようになります。
  今回、Amazon、Netflix、Vuduなどの大手デジタル・コンテンツ・プロバイダーとパートナーシップを結び、CES2017の当社ブースで当社の有機ELテレビによるHDRコンテンツの視聴体験が可能です。DIRECTVからはHLG番組、Netflixからはドルビービジョン対応コンテンツ、Amazon Prime VisionからはHDR10対応作品の視聴ができます。

 

  また今回の新製品ラインアップには、テクニカラー社の最先端技術と世界的に名高い色彩学のノウハウを組み込み、映画からエピソード・シリーズまで、米国ハリウッドの多くの作品に採用される最新技術が応用されています。これにより、視聴者は迫力ある最高の視聴体験と同時に、製作者の意図を正確に感じ取ることができます。
  今後、当社の有機ELテレビは、テクニカラー社との協業により、世界中の映像制作現場での使用を目指しています。

 

■詳しくは、LGエレクトロニクスのグローバルリリースをご覧ください(英語):
http://www.lgnewsroom.com/2017/01/lg-signature-oled-tv-w-pushes-tv-design-into-a-new-dimension-at-ces-2017/

 

77W7

CES 2017で展示中の「77W7」

 

77W7

「77W7」室内設置イメージ

 

※本リリースに掲載されている社名、製品名、技術名は各社の商標または登録商標です
※本リリースはCES 217での発表となり、仕様や搭載されるコンテンツプロバイダー等は国と地域により異なります

 


 

■LGエレクトロニクスについて

 

LGエレクトロニクスは、モバイル関連製品、家電製品などコンシューマ・エレクトロニクスのグローバルリーダーおよびイノベーターとして、世界119の事業拠点に約83,000人の従業員を擁しています。2015年の世界市場の売上は448億ドルで、「ホーム・エンターテインメント」、「モバイル・コミュニケーションズ」、「ホーム・アプライアンス&エア・ソリューション」、「ビークル・コンポーネンツ」の4事業からなり、テレビ、携帯端末、エアコン、洗濯機、冷蔵庫を製造する世界有数の総合家電メーカーです。また、LGエレクトロニクスは、「2015エネルギースター・アワード」において「パートナー・オブ・ザ・イヤー」賞を受賞しています。詳しくは、www.LG.comをご覧ください。

 

■メディアコンタクト

 

LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社
Marketing Part
〒104-8301
東京都中央区京橋2-1-3 京橋トラストタワー15階
TEL : +81-3-5299-4603(広報直通)
FAX : +81-3-5299-4699
E-mail : pr.jp@lge.com

LG Electronics Inc. (グローバルリリース関連)
Corporate Communications
LG Twin Towers, 20 Yeouido-dong, Yeongdeungpo-gu
Seoul 150-721 Republic of Korea TEL : +82-2-3777-1114
E-mail : LGnews@lge.com
Web Site : Global News Room (英)http://www.lgnewsroom.com/newsroom/